SEO対策「HTML文」編
HTML文にSEO対策をほどこす。
今回は、HTML文に関するSEO対策について、書いていきます。次の順番で、お話は進みます。
HTML文の最適化は、重要なのか?
HTML文の最適化は、重要です。
なぜなら、検索エンジンは、きれいな分かりやすいHTMLコードを好むからです。
一般的に、Web標準に準ずるHTMLコードを記述すれば、より検索エンジンに好まれます。
SEO対策「HTML文」のチェックポイント8個
自分のHTMLコードが、検索エンジンに好まれる状態か?チェックしてみましょう。
| SEOチェック項目 | Check |
|---|---|---|
1 |
| |
2 |
| |
3 |
| |
4 |
| |
5 |
| |
6 |
| |
7 |
| |
8 |
|
1:画像に、alt属性は設定していますか?
検索エンジンは、画像を理解できません。画像に何が描かれているのか教えてあげる必要があります。
(1)HTMLコード例
例えば、顔写真にalt属性を付ける場合は、次のようにHTMLコードを書きます。
<img src="http://kumacrow.com/image/a.gif" alt="クマクロ(kumacrow)さんの顔写真" />
また、見出しのアイコンなど、画像の説明をしても意味がない場合は、次のように半角スペースにしたり、空のalt属性(alt="")を書くのが一般的です。
<img src="http://kumacrow.com/image/icon.gif" alt=" " />
(2)画像のalt属性の利点
alt属性は、検索エンジンのためだけではありません。
目を不自由にされている方へ、画像の概要を伝えるお手伝いになる可能性があります。
画像の表示が何らかの理由で表示が遅れている場合に、alt属性に書かれている文字が先に表示されて、閲覧者は画像表示前に概要が分かります。
alt属性を書くことには、多くの利点があります。
(3)ブログでは?
FC2ブログでは、画像ファイルをアップロードするときに「タイトル」を入力しておくと、画像挿入時に、alt属性が設定されます。
面倒くさがらずに入力するようにしましょう。
2:フレームのデメリットを知っていますか?
フレーム(<frame>タグ)は、検索エンジンに好まれないので、使うべきではありません。
(1)フレームの問題点
フレーム(<frame>タグ)は、メニューを左(右)側に置く場合などに、よく使います。
しかし、ページをフレーム(<frame>タグ)で分割すると、検索エンジンは、別のページと判断して、関連性をうまく理解できない可能性があります。
(2)ブログでは?
ブログの場合、フレーム(<frame>タグ)を使っているテンプレートは、まずありません。
3:<table>タグを、レイアウトに使用していませんか?
昔はよく<table>タグを、ページのレイアウトのために使っていました。(何しろ、作成が楽な上に、崩れにくいんです)
しかし、そもそも<table>タグは、表(一覧表)を記述するためのタグです。
絶対にレイアウトに使うべきではないということはありませんが、検索エンジンには、あまり好まれません。
現在は、<div>タグをうまく使って、レイアウトするのが一般的です。
4:<table>タグを、入れ子で使っていませんか?
<table>タグをレイアウトに使い始めると、入れ子で使ってしまうことがあります。
前述(3)の通り、<table>は、表(一覧表)のために使用するタグです。
次のように、<table>タグの中に、<table>タグを入れて使うと、検索エンジンには好まれません。
<table>
<tbody>
<tr>
<td>
<table>
<tbody>
<tr>
<td>
<p>入れ子</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
5:見出しタグは、正確に使用していますか?
見出しに、見出しタグ(<h1>〜<h6>)を使うと、検索エンジンは文書構造を理解しやすくなります。
また、見出しタグ(<h1>〜<h6>)の使用にあたっては、ルールがあります。正しく使うことが重要です。
(1)HTMLコード例
例えば、「世界の料理」について書いてみます。(字下げは、分かりやすくするために入れています)
<h1>世界の料理</h1>
<h2>和食</h2>
<h3>鮨(すし)</h3>
<h4>握り</h4>
<p>酢飯に魚介をのせて握ったもの。</p>
<h4>巻き</h4>
<p>具を酢飯と海苔で巻いたもの。</p>
<h3>天ぷら</h3>
<h2>中華料理</h2>
<h3>北京ダック</h3>
<h2>フレンチ</h2>
<h3>フォアグラのソテー</h3>
<h2>イタリアン</h2>
<h3>トマトソースのニョッキ</h3>
階層的に書けば良いわけです。学校の教科書などをイメージすれば分かりやすいのではないかしら。
(2)見出しタグの注意点
ただ、ちょっと注意しなければいけないことがあります。
<h1>タグが使えるのは、1ページに1回だけです。同じページに、さらに「<h1>裏世界の料理</h1>」などと書いてはいけません。
それから、見出しタグは、飛ばして使ってはいけません。例えば、<h2>和食</h2>を、<h3>和食</h3>と書いてはいけません。HTMLの文法上、誤りです。
<h2>中華料理</h2>を、<h3>中華料理</h3>にすることは、HTMLの文法上は問題ありませんが、和食の中に、中華料理が存在するような意味になってしまうので、これも誤りです。
(3)ブログでは?
FC2ブログの場合は、「新しく記事を書く」ときに入力する「タイトル」が、記事の見出しになります。
しかし、テンプレートによって、見出しタグが使われていない可能性もあるので、調べておいた方が良いと思います。
テンプレートを開いて、「<%topentry_title>」で検索してみてください。
例えば、「<h2><%topentry_title></h2>」となっていれば、<h2>タグで囲まれている見出しということです。
記事の中で、見出しを使う場合は、<h3>〜<h6>を使って書くことになります。
(4)表示サイズをCSSで変更するとスパム?
見出しタグをそのまま使うと、表示サイズが尋常ではなく、<h1>などは、とても使えるような大きさではありません。
見出しタグの表示サイズは、CSSによって調整する必要があります。
CSSによって、文字の表示サイズを変えることを、スパムではないかと心配する人がいますが、常識的に考えて、そんなことはありえません。
もし、あるとしたら、検索エンジンの仕様を設定している人のミスか乱心です。
文字を適度なサイズにすることがスパム行為になることは、ありません。SEO対策は、常識で考えることも、コツのひとつです。
6:CSSなどをHTML文内に記述していませんか?
CSS、JavaScriptなどは、HTML文内に記述せず、外部ファイルにして呼び出すようにする方法が一般的です。
(1)ブログでは?(CSS)
FC2ブログの場合は、CSSについては、もともと外部ファイルとして呼び出す形になっています。CSSの編集は、「テンプレートの設定」で行います。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="<%css_link>" media="screen,tv">
(2)ブログでは?(JavaScript)
JavaScriptについては、テンプレートによるので調べておいた方が良いと思います。テンプレートを開いて、「JavaScript」で検索してみてください。
次のように書いてあれば、外部ファイルとして呼び出しています。
<script src="http://(JavaScriptファイルがある場所)/hoge.js" type="text/javascript"></script>
もし、srcの記述が無い場合は、外部ファイルとして呼び出していません。
外部ファイルを呼び出さずに、あまりにも多くのJavaScriptコードが、HTMLファイル内に記述されている場合は、検索エンジンに好まれない状況にあると言えます。
JavaScriptの場合、記述が一箇所だけとは限らないので、チェックもれのないよう、ご注意ください。
7:文章は、<p>〜</p>で記述してありますか?
検索エンジンは、<p>〜</p>タグで囲まれている文章を好みます。
(1)<p>タグ推奨
HTMLファイルであれば、どこに文字を記述しても、ブラウザは気を利かせて、その文字を表示してくれます。
そんなこともあって、あまり気にせず文章を書くことが出来ます。改行したいときは、<br>タグを使います。書く側も見る側も、特に支障がありません。
文章を分かりやすく書くのは、難しいですね。<br>
ところが、検索エンジンは、不明瞭なものを好みません。はっきりして欲しいのです。
一般的に、文章を書く場合は、次のように文字列を<p>タグで囲みます。段落を示すタグです。改行もされます。
<p>文章を分かりやすく書くのは、難しいですね。</p>
(2)ブログでは?
FC2ブログの場合は、「改行の扱い」を「HTMLタグのみ」にして、<p>タグで囲んで、文章を書く必要があります。
とても面倒な作業になるので、<p>タグで書く手間を厭(いと)わない人以外は、エディタの性能が向上することを期待するしかありません。
8:箇条書きなどで、分かりやすい文章になっていますか?
検索エンジンは、箇条書きを好みます。
箇条書きにすると、要点が整理されるため、人間が文書を読む場合も、内容が分かりやすくなるので、一石二鳥です。
(1)箇条書きの利点
次のように、文章をだらだら書くと、見難い場合があります。なぜ見難いと感じるかと言えば、イメージ化しにくいからです。左脳にばかり負担をかけているわけです。
漱石の作品といえば、『明暗』、『こころ』、『門』、『坊ちゃん』、『吾輩は猫である』、『道草』、『虞美人草』などがあります。
HTMLコードで書くときは、次のようになります。
<p>漱石の作品といえば、『明暗』、『こころ』、『門』、『坊ちゃん』、『吾輩は猫である』、『道草』、『虞美人草』などがあります。</p>
それでは、箇条書きにしてみましょう。だらだらと書くよりは、整理されてイメージ化しやすくなるはずです。
漱石の作品には、次のようなものがあります。
- 『明暗』
- 『こころ』
- 『門』
- 『坊ちゃん』
- 『吾輩は猫である』
- 『道草』
- 『虞美人草』
などなど。
HTMLコードで書くときは、次のように、<ul>、<li>タグを使えば箇条書きにすることができます。
<p>漱石の作品には、次のようなものがあります。</p>
<ul>
<li>『明暗』</li>
<li>『こころ』</li>
<li>『門』</li>
<li>『坊ちゃん』</li>
<li>『吾輩は猫である』</li>
<li>『道草』</li>
<li>『虞美人草』</li>
</ul>
<p>などなど。</p>
(2)ブログでは?
FC2ブログで、簡単に箇条書きにしたいときは、高機能テキストエディタを使いましょう。
次回予告
次回は、SEO対策「構成」編を書きます。
関連記事
SEO対策に関連する記事を、ご紹介します。
1:ご存知かしら?
2:SEO対策の内部要因
3:SEO対策の外部要因
4:SEO対策の情報リンク集
作成日:2007/10/18 更新日:2007/10/24
« 「SEO対策「キーワード」編」|「SEO対策「構成」編」 »
コメントありがとうございます。
現在、コメントさんも、お休みしています。
alt=" " /について
最後の「/」
最後の「/」は、XHTMLの場合は必須になります。
こもれびさんのところは、HTMLなので、
必須と言うわけではありません。
少し簡単にお話しすると、
世の中は、HTMLからXHTMLという書き方に
移り変わりつつあります。
XHTMLにすると、表示スピードが改善されたり、
検索エンジンの認識が良くなったりします。
ただ、IE6などでは、まだまだバグが出やすいので、
必ずしも良いことばかりではありません。
余裕があるようでしたら、
検討してみても宜しいかもしれませぬ。
プライオリティ
どういたしましてで、ございまんした。
余裕があれば、XHTMLにしていくのも、
宜しかろうと思います。
でも、XHTMLにしても、
特段お客様にメリットがあるわけでもありません。
コンテンツの充実などを優先する方が、
こもれびさんにとっても、
お客様にとっても良いような気が致します。
とりあえず、XHTMLについては、
忘れてしまっても良いかもしれません。
トラックバック
http://kumacrow.blog111.fc2.com/tb.php/79-11da0ea0

ありがとうございます。
alt=" " /についてなんですが
最後の/って いるんですか?
/は あってもなくても いいんでしょうか?
しょうもないこと 聞いていたらすいません。