SEO対策「キーワード」編
キーワードを、的確に選定し使用する。
今回は、キーワードに関するSEO対策について、書いていきます。
どのようなことを書いているWebサイトなのか?はっきり検索エンジンに伝えてあげる必要があるのです。次の順番で、お話は進みます。
キーワードの最適化は、重要なのか?
キーワードの最適化は、とても重要です。
ちょっと思い出してみてください。検索エンジンを利用するときは、調べたいことのポイントとなるキーワードを入力しているのではないかしら。
例えば、「1万円以下のデジタルカメラが欲しい」と思ったら、「1万円」、「デジカメ」などを、検索エンジンで入力して調べてみるはずです。
検索エンジンは、キーワードが大好きです。
ブログを作成する側は、ユーザが入力するであろうキーワードを想定して、的確に選定し、しっかり検索エンジンに伝えてあげる必要があります。
SEO対策「キーワード」チェックポイント11個
ブログのキーワードを、検索エンジンが理解しやすいように設定できているか?チェックしてみましょう。
| SEOチェック項目 | Check |
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1:タイトルに、キーワードが含まれていますか?
ブログのタイトル(<title>)に、キーワードを入れておくことは、とても重要です。
(1)好まれないタイトルとは?
どうしても、しゃれたタイトルを付けたくなると思いますが、ブログのジャンル・テーマを推測できないようなタイトルは、検索エンジンに伝わり難いので好ましくありません。
ビジネスブログでも同様です。キーワードの入っていない企業名だけを、そのままタイトルにするのは、好ましくありません。
キーワードの入っていない企業名のタイトルが許されるのは、世界的に有名な企業だけです。(企業名=ブランド名)
(2)HTMLコード例
ちなみに、当ブログ(「ブログが作りたい!」)のタイトル(<title>)であれば、次のように書きます。
<title>ブログが作りたい!</title>
稀(まれ)に、検索エンジンで「ブログが作りたい!」と入れて来てくださる人もいらっしゃいます。短いタイトルにしておくと、来訪者が覚えやすいという利点もあります。
検索エンジンの方ばかりを見ていてはいけません。ユーザの方を向いて、どうするのが良いかを考えることが最も大切なことです。
(3)ブログでは?
FC2ブログでは、HTMLタグを意識することなく設定することが出来ます。変更したい場合は、環境設定の「ユーザー情報の設定」で行います。
タイトルの考え方は、記事「ブログのタイトルを考える」が、参考になると思います。
2:見出しに、キーワードが含まれていますか?
ブログの見出しに、キーワードを入れておくことも重要です。見出しには、見出しタグ(<h1>〜<h6>)を使います。
(1)見出しタグの傾向
検索エンジンは、見出しがない文章より、見出しがある文章を好みます。
以前は、<h1>タグを非常に重要視していましたが、現状では必ずしもそうではありません。
検索エンジンによって、最も<h1>タグを重要視するものもあれば、<h4>タグあたりを重要視(優先)するものもあります。
仕様変更される可能性があるので、覚える必要はありません。単にキーワードを、バランス良く入れておけば良いだけのことです。
(2)HTMLコード例
ちなみに、この記事の見出し(<h2>)であれば、次のように書きます。
<h2>SEO対策「キーワード」編</h2>
(3)ブログでは?
FC2ブログでは、記事「[A1] ユーザー情報の設定」で書いていますが、一般的に「ブログの名前」で入力したタイトルが、<title>タグだけでなく、<h1>タグにも設定されます。
そして、大抵の場合、記事のタイトルに<h2>タグが付いています。
HTMLタグで記事を書いていない場合は、何だかよく分からないと思います。とりあえず、「ブログの名前」と記事の「タイトル」に、キーワードをしっかり入れることを心掛けておけば問題ありません。
(4)見出しを作成するコツ
キーワードを入れて、短く、分かりやすい見出しを書くのは、難しいものです。
新聞や雑誌、書籍の見出しが参考になります。日頃から、ちょっと意識して考えるくせをつけると、スキルアップできます。
3:見出しに続けて、キーワードを含む文章を記述していますか?
文章にキーワードを盛り込むことはもちろんのことですが、さらに、できるだけ見出しの近くにも、キーワードを記述した方が良いと言われています。
例えば、キーワードが、「桜」だとしたら、次のようになります。
『桜満開』
桜の季節ですね。新宿御苑の桜は、もう満開でした。花見をしている人が、羨(うらや)ましかったです。
4:タイトルや見出しに、余計な単語を入れ過ぎていませんか?
キーワードを最小限にして、簡潔に書く方が、ノイズが少ないので、評価される可能性が高いと言われています。
欲張って、これでもかってくらいキーワードを入れ過ぎると、逆にそれぞれのキーワードを弱めることになります。長々と入れるのも考えものです。
例えば、キーワードが、「桜」の場合は、「桜」に関するキーワードだけで書く方が好まれます。
次のような、ごちゃごちゃしたタイトル(<title>)や、見出し(<h1>〜<h6>)は、良くありません。
『桜満開!花見で宴会!上司が厄介!入社を後悔!ボクもう限界!』
ただ逆に、余計なキーワードがある方が、おもしろいタイトルになることもあるので、クリックされる可能性は増します。いいさじ加減でおさめることが大切です。
5:文章内に、キーワードは適度に記述されていますか?
ページ内のキーワードの出現頻度は、一般的に、5%前後が良いと言われています。
ただ、これは絶対的なものではないので、目安程度に考えておく方が良いようです。(8〜10%が良いとも聞いたことがあります)
(1)単語数ごとの最適値
ちょっと調べものをしていたら、「Design up blog」さんの記事『サイト内のキーワードの割合を調べる「キーワード出現頻度解析」』で、次のように書かれています。
単語数 | 最適値 |
|---|---|
300語 | 8% |
500語 | 5% |
1,000語 | 2% |
単語数によって割合が違うんですね。考えてみると、確かに単語数によって最適値(キーワード出現頻度)が違わないと、おかしいですね。
(2)キーワード出現頻度解析ツール
それから、1ページ中キーワードが何%か?など、数えて計算するのは現実的ではないので、「キーワード出現頻度解析」というツールを使います。
住太陽さんのところの「キーワード出現頻度解析」ツールが、役立ちます。
6:<meta>タグで、説明文を簡潔に記述してありますか?
<meta>タグのdescriptionに、キーワードを含むブログの説明を簡潔に記述しておくと、検索エンジンに好まれます。
ページごとに違う最適な文章を、<meta>タグのdescriptionに設定する必要があります。
(1)HTMLコード例
当ブログ(「ブログが作りたい!」)では、次のようなHTMLコードにしています。
例えば、記事のタイトルが「SEO対策でアクセスアップ!」だとすれば、descriptionは、「SEO対策でアクセスアップ!について書いています。ブログ作成の体験レポートです。」となります。
トップページの場合は、「ブログ作成の体験レポートです。」だけになります。
(2)ブログでは?
FC2ブログの場合は、テンプレートにもよりますが、一般的に環境設定の「ブログの説明」で書いた文章が、設定されます。
上述(1)の方法が分からない場合は、止むを得ないので、環境設定の「ブログの説明」でキーワードを入れて書いておくしかありません。
2008/01/09、ページごとの設定ができるよう、<meta>タグのdescription設定に関する記述を変更しました。
7:<meta>タグに適切なキーワードだけを入れていますか?
<meta>タグのkeywordsに、ターゲットキーワードを入れておくと、検索エンジンにちょっとだけ好まれます。
(1)keywordsを書くときの注意点
キーワードは、10個以内で厳選して書きます。複数記述する場合は、「,(カンマ)」で区切って書きます。
10個以上書いても、無視されます。また、ページ内容に関係のないキーワードを書いても、無視されます。仕様変更によっては、ペナルティを課す可能性もあります。
(2)HTMLコード例
例えば、当ブログ(「ブログが作りたい!」)であれば、次のようなHTMLコードになっています。
<meta name="keywords" content="ブログ,FC2,作成,プラグイン,アクセス解析">
昔ほどは、重要視されませんが、入力しておいて無駄になることはありません。
(3)ブログでは?
FC2ブログでは、<meta>タグのkeywordsの設定は、直接テンプレートに書き込む以外に方法がありません。
できれば、ページごとに最適なキーワードが設定できるように、FC2ユーザタグを利用できるといいんですけどねぇ。
8:キーワードに、強調タグを適度に付けていますか?
ページ内のキーワードを、<strong>や<em>タグで強調しておけば、検索エンジンに、思いがちょっとだけ伝わります。
タグ | 意味 |
|---|---|
<strong> | 強い強調 |
<em> | 普通の強調 |
しかし、強調タグを付けすぎると、逆に効果が弱まります。<strong>タグは1個、<em>タグは3個くらいにしておいた方が良いと思います。
(1)HTMLコード例
例えば、HTMLコードは、次のように記述します。キーワード「SEO対策」が、強く強調されます。
<p><strong>SEO対策</strong>は、最低限のことだけで十分です。</p>
(2)ブログでは?
FC2ブログのエディタでは、文字列を選択して、[B]ボタンを押すと<strong>タグで囲まれます。<em>タグは、見当たりません。
(3)<b>タグとの違い
よく見た目で混同してしまうのが、<b>タグです。<b>タグは、単に装飾として太字にしているだけなので、間違わないように気を付けましょう。
9:ドメイン名に、テーマにそくした単語を使っていますか?
ドメイン名、ディレクトリ名、ファイル名は、意味のある単語を使用した方が良いようです。
(1)ブログでは?
ブログの場合、ディレクトリ名、ファイル名は自由にできないのでどうしようもありません。
(2)ドメイン名をつけるときの例
ドメイン名だけでも、意味のある単語にして、検索エンジンにちょっとでも好まれるようにしましょう。
例えば、山形で撮影した写真を紹介しているWebサイトであれば、ドメインを次のようにします。
http://yamagata-photograph.com/
FC2ブログのドメイン名については、記事「FC2ブログ登録前の準備」で書いています。
10:文章内でキーワード同士を、近くに記述していますか?
ターゲットとしているキーワードが、1つだけではないことの方が多いと思います。たいてい複合キーワードになっているはずです。
単体のキーワードであれば、例えば、「桜」だけですが、複合キーワードであれば、次のように複数のキーワードで構成します。
- 「桜」+「名所」
- 「桜」+「花見」
- 「桜」+「名所」+「東京」
そのキーワード同士は、できるだけ近くに記述する方が、検索エンジンに好まれるようです。
例えば、蕎麦(そば)屋を紹介するブログを作成していて、ターゲットキーワードが、「おいしい」と「蕎麦(そば)」と「店」の3つだとします。
次のように、キーワードが遠くに離れているよりも、
山形には、「おいしい」ものが、たくさんあります。サクランボ、米沢牛、ラ・フランス、三元豚(さんげんとん)、そして、「蕎麦(そば)」も、とてもツウの間では有名なのです。それでは、お「店」を紹介します。
キーワードを近くに置いたほうが良いそうです。
山形の「おいしい」「蕎麦(そば)」のお「店」をご紹介します。
いろいろと思いの丈を綴(つづ)るのは、書くこと(キーワード)を書いてからにするのが、良さそうです。
11:キーワードの表記ゆれも考えて、記述していますか?
キーワードには、いろいろな表記をするものがあります。
例えば、ダイヤモンドは、「ダイアモンド」「ダイヤ」などとも書きます。
最近は、検索エンジンが賢くなってきたので、かなり吸収して同じ意味のキーワードとして扱ってくれますが、念のため表記ゆれも書いておくと、拾われる可能性が高くなるかもしれません。
例えば、全文で統一して、「ダイヤモンド」を使いますが、注記として意図的に次のように「ダイアモンド」も書いておくわけです。
*:当サイトでは、「ダイヤモンド」で表記統一しています。(「ダイアモンド」「ダイヤ」...etc)。
次回予告
次回は、SEO対策「HTML文」編を書きます。
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1:ご存知かしら?
2:SEO対策の内部要因
3:SEO対策の外部要因
4:SEO対策の情報リンク集
作成日:2007/10/18 更新日:2008/01/09
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