「大人」と「絵本」と「読み聞かせ」の役割

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「大人」と「絵本」と「読み聞かせ」の役割

「大人」と「絵本」と「読み聞かせ」の役割

「読み聞かせ」ができることはとても幸せなことだよ

前回までは、前編・後編と 2回に分けて、絵本の「読み聞かせ」について学んできました。

今回は、その「まとめ」的なことと、感じたことなどを徒然に書き残しておきます。良かったらご覧くださいませ。


「大人」と「絵本」と「読み聞かせ」の役割

人間には、それぞれの成長(発達)段階において、自分が無意識のうちに感じている「安全領域」みたいなエリアがあると思うんです。

ここまでならひとりで踏み込んでも大丈夫そうだけれど、でも、ここから先はちょっと危ないかも……というラインがね、あると思うんですよ。

また、「その安全領域の外側には、どうやらとてもおもしろそうな世界がありそうだぞ!」とも、どこかで感じているんだけれど、でも、やはり怖くって飛び出せずにいるんですね。

なかなか次の一歩を踏み出す勇気が出せないでいる。

これは、子どもにしても同様のことが言えます。さらに言うならば、子どもの場合は、うまく言葉にして周りの人へ伝えることができませんから、余計にモヤモヤっとした気持ちでいるのではないでしょうか。

子どもは自分が無意識のうちに感ずる「安全領域」から踏み出せずにいる

そんなところに、大人の役割があると思うのです。「絵本」という媒体を使って、子どもに外の世界を疑似体験させてあげられる。

子どもからしてみれば、「読み聞かせ」をしてくれる読み手はつまり、冒険へ一緒に旅立ってくれるパートナーといえます。

「読み聞かせ」の読み手は、冒険へ一緒に旅立ってくれるパートナー

子どもは、冒険のパートナーに何を求めているのでしょう? その役をじょうずに演じてくれるロバート・デニーロような名優でしょうか? アンジェリーナ・ジョリーのようなセクシーな女性でしょうか?

きっと、そうではありません。外の世界へ連れ出してくれる人、一緒になって心から冒険を楽しんでくれるような、そういう安心できる存在を子どもは求めているのだと思います。

ですから、うまく読む必要なんてないわけです。少しくらいたどたどしくってもいいんです。

一緒になって物語のおもしろさを分かちあえたなら、きっとそれが何よりも素晴らしいことなのだと思います。

一緒になって物語のおもしろさを分かちあえたなら、きっとそれが何よりも素晴らしいこと

子どもは、そうやって、「絵本」という疑似体験を通して、少しずつ自分の世界(安全領域)を拡張していきます。そして、現実の世界でも、自信をもって踏み出せるようになるんですね。


「読み聞かせ」について学んでみて感じたこと

1:愛情が深ければうまくいくの?

子育てで何か問題が起こると、「親の愛情が足りないからだ!」なんてひどいことを言う人がまれにいらっしゃるようです。

でも、そういうことじゃあないと思うんですよ。きっと、その人はその人なりにできるかぎりの愛情を注いで育てていらっしゃったはずです。

ただ、だからといって必ずしもうまくいくわけではないですよね、子育てというものは。(なぜなら、子育てはとても難しいものだから)

そもそも、うまくいかないほうが普通なのではないでしょうか。それこそ、失敗の連続ですよ。手がかかって、手がかかって、手がかかって、失敗を気にしている暇さえない。そういうもの。

たとえ愛情が深くても、ほんの少しでもボタンのかけ違いが起きれば、どんどん愛情なんてものはそぎ落とされてしまう。

そういうつらい状況が続けば、だんだん嫌になってくる。「逃げ出せるものなら逃げ出したい」……そんなふうに感じる人もいらっしゃるかもしれない。

でも、だからといって逃げ出すわけにはいかない。「ああ、つまらない男(or女)だったわ、別れて正解だった」なんて大人同士の関係のように、きっぱりと別れてしまうわけにもいかない。

2:なぜ子育てがうまくいかないのか?

それでは、どうすればいいんだろう? いったい何が原因なんだろう? と考えてみたときに、圧倒的に経験が足りないのではないかと思うんです。

今まで子どもと接する機会が少なかった。

昔だったら、兄弟の数が多いために弟や妹の面倒を見るなんてことは当り前だっただろうし、近所でも年齢の隔てなく遊んでいましたから、小さい子の面倒をみる機会は今よりも多かったはずです。

これは、何を申し上げたいかというと、昔の人が特別に優秀で、子育てがうまかったわけではなく、小さい子どもと関わる状況が自然にあったということです。でも、今の若い世代はそうではない。

そうなると、足りない経験を今さら埋めることができるわけでもありませんから、結局のところ、うまくいきそうなやり方をどこかで学ばなければいけないように思うのです。

3:正しい子育ての知識と愛情

例えば、子どもが夜鳴きしました。さあどうしましょう? 一般的にはこうすればいいという方法を知っている人と、どうすれば良いか分からず当惑するだけの人とでは大きな差があります。

知っていればさらに、「うちの子には、どうやらこうするのがいいみたいだぞ」と応用をきかせることもできます。より効率よく接することもできるから、時間もかからない。

しかし、かたや知らない人は、それこそ愛情どころではありません。いくら愛情があったとしても、毎日々々、毎日々々、うまくいかなかったら、それは心だって折れますよ。そして、誰も責めていないにもかかららず、責められているような気がしてくる。

その上、周りの人たちが理解を示さなかったらどうなるでしょう? そう、ますます追い込まれて投げ出したくなってしまうのではないでしょうか。

まず正しい知識をえてから、その上で、小さな成功を積み重ねて、愛情を深めていくという順番です。できるからこそ、うまくいくからこそ、より愛情も深まっていくように思います。

4:原因が当り前の結果をうむ

正しい知識をえずに、体験を通したその場しのぎの対応をすると、問題が起こりえます。

例えば、子どもが煩わしく手間がかかるということで、ビデオアニメを観せてみたら子どもが静かになりました。これはいいぞと、ズーッと毎日々々ビデオを観せっぱなしでいました。

すると、あるとき、子どもが大きくなってみてようやく気がつくのです。「あれ? この子は何でこんなにコミニュケーションがうまくとれないんだろう?」

当り前ですよね。だって、そう育ててきたのだから。

客観的にみれば誰にでも分かることですが、育てている本人はなかなか気がつきにくいことなのかもしれません。そして、自分の非を認めることができない人は、今度は子どものせいにしてしまいます。

「きっと、この子はもともとこういう性格の子なんだろう」、「あなたの努力が足りないのがいけないのよ」、「うちの子は、ほんと根性なしで困る」などと、筋の通らない話を、大人の権限で押し切ってしまう。

5:大変だけれど大切なこと

これは「読み聞かせ」にかぎらないことですが、本当によく学ばなければいけないなと、自分の無知を痛感しました。世の中には、より良い「読み聞かせ」の方法というものがあるのです。

もちろん、仕事から帰ってきて、「読み聞かせ」をするのって大変だと思います。忙しい家事におわれて、さらに「読み聞かせ」をするのも大変だと思います。くったくたに疲れているんだもの、できればご遠慮願いたいと思うのは当然です。

でも、子どもにとってはとても大切なことなんですよね。

うまく読まなければいけないだとか、何かを子どもに教えなければいけないなどと考えるのではなく、一緒に楽しむようにしたら、逆にちょっとした良い気分転換にならないでしょうか?

それくらいの心持ちで良いのではないかとも思いました。子どもにとっても、どうやらそのほうがありがたいようです。

世の中には、「読み聞かせをしたい」と思ってもできない人もいます。贅沢を言ってはいけませんよ。

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次回予告

次回は、便秘を改善してくれた食べ物のお話をする予定です。


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作成日:2011/11/27 更新日:2011/11/27

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