あなたは大丈夫?脳に悪い7つの習慣

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あなたは大丈夫?脳に悪い7つの習慣

書評:林成之『脳に悪い7つの習慣』あなたは大丈夫?脳に悪い7つの習慣

『脳に悪い7つの習慣』を読んでみた

あなたは、本来の自分の実力を、十分に発揮できているでしょうか?

自分の能力のベストな状態を100%とした場合、80%くらい出せているのならまだいいですよね。しかし、50%くらいだったならどうでしょう、成功するどころか、普通に生活していくことすら大変なのではないかしら。

もしかするとそれは、脳に悪い習慣が身体にこびりついてしまい、十分に能力が発揮できない状態にあるからかもしれません。(まるでそれは、自分だけ泥沼の中で生活しているようなもの)

習慣を見直し、ちょっとしたことに気をつけるだけで、それらは改善できるように思います。良かったら、ご覧くださいませ。


『脳に悪い7つの習慣』とは?

今回の教材は、『脳に悪い7つの習慣』という本です。

1:『脳に悪い7つの習慣』とは?

脳に悪い7つの習慣』は、脳神経外科医林成之(はやし なりゆき)さんが書いた本です。

脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)

林成之さんは、脳低温療法を開発し、医療の現場で多くの人々の命を助けてきた有名な脳神経外科医です。(2006年、日本大学総合科学研究科教授へ就任)

また、2008年の北京オリンピックの競泳日本代表チームに招かれ、講義し、水泳チーム躍進の一端を担った人物としても知られています。

脳に悪い7つの習慣』の第1刷発行は、2009年9月30日。私が購入した本には第6刷(2009年11月20日)とあります。今もなお売れ続けているロング・ベストセラーの本です。

2:対象とする読者は?

林成之さんは、次のことを伝えたくて、『脳に悪い7つの習慣』を書いたようです。(P3より引用)

実は、脳は気持ちのもち方や行動次第で、その働きをよくも悪くもできるのです。私は、多くの人がこのことを知らないために、脳がもつすばらしい力を発揮できていないと感じています。みなさんが脳に悪い習慣から逃れられない原因の一つは、そもそもそれが脳にとってよくないことだと知らないからだと思います。いったん、「この習慣は脳に悪いんだな」と認識すれば、「うっかり、やってしまう」ことを避けられるようになります。

ゆえに対象とする読者は、「なぜか分からないのだけれど、がんばっているのに自分が期待するような結果につながらない人たち」ということになるかと思います。

また、悪い習慣をやめたなら、次のものが得られると書かれています。(P5より引用)

あなたの物事への理解力は高まり、”ここぞ”というときに最高のパフォーマンスを発揮し、独創的な思考ができるようになります。集中力を高め、記憶力をよくすることも、もちろん可能です。

それから、読んでみると分かりますが、「部下とうまくいっていない人」や、「人を動かすのがへたな人」にもご覧いただきたい内容となっています。(うまくいかない理由が分かります)


あなたの脳はどっちでしょう?

それではさっそく、あなたの脳は、良い習慣をもっているのか?はたまた悪い習慣をもっているのか?良かったらチェックしてみてください。

※:JavaScriptをONにしておいてください。各選択肢の左側にある黒い箇所をクリックすると、点数が表示されます。

1:あなたは、どちらのタイプですか?

あなたは、どちらのタイプですか?より自分に近い方の選択肢(左側の黒い箇所)をクリックしてみてください。(そして最後に加算してみてね)

【問1】

0点

自分だけが成功すればいいと思っている。

5点

誰かのために役に立ちたいと思っている。

【問2】

0点

世の中のことにはあまり興味がない。

5点

常にいろいろな新しいことに興味をもっている。

【問3】

0点

やる前から好き嫌いを判断する。

5点

やってみてから好き嫌いを判断する。

【問4】

0点

意見の違う人間と仲良くするつもりはない。

5点

意見の違う人間でもうまく付き合っていける。

【問5】

5点

肯定的で前向きな発言が多い。

0点

否定的で後向きな発言が多い。

【問6】

0点

あまり感動することがない。

5点

ちょっとしたことでも感動できる。

【問7】

5点

笑顔でいることが多い。

0点

暗い顔でいることが多い。

【問8】

0点

上司は、ただただ高圧的な人である。

5点

上司とは、論理的な話し合いができる。

※:勤めていらっしゃらない場合は、先生や親、夫などで置き換えて考えてみてください。

【問9】

0点

勤めている会社は成果主義である。

5点

勤めている会社は仕事の過程も評価される。

※:勤めていらっしゃらない場合は、学校や家庭などに置き換えて考えてみてください。

【問10】

0点

完成が近づくと、ほっとする。

5点

完成が近づくと、ここからが重要だと考える。

【問11】

5点

目的をさだめ、段階的に目標を設定して行動する。

0点

目的も目標も設定しない。とにかく頑張ればいい。

【問12】

5点

自発的に行動するのが好き。

0点

指示があった方が行動しやすい。

【問13】

5点

失敗したら自分の責任という覚悟をもっている。

0点

失敗するとすぐに人のせいにする。

【問14】

5点

問題にぶつかると繰り返し解決法をよく考える。

0点

問題にぶつかるとどちらかというとあきらめてしまう。

【問15】

0点

こだわりが強く、よく頑固だと言われる。

5点

良い意見は柔軟に取り入れる。

【問16】

5点

負けず嫌いである。

0点

勝敗にはあまりこだわらない。

【問17】

5点

姿勢は良い方である。

0点

「姿勢が悪い」と注意されることがある。

【問18】

5点

おしゃべりするのが好き。

0点

人と話すのは苦手。

【問19】

5点

友達がいる。人付き合いがいい。

0点

友達がいない。人と関わりたくない。

【問20】

0点

人をほめる行為は照れくさいので好きではない。

5点

人をしっかりほめることができる。

以上、この20個のチェック項目は、『脳に悪い7つの習慣』を参考にして作成しました。

第1章

問1、問2

第2章

問3、問4、問5、問6、問7、問8

第3章

問9、問10、問11、問12

第4章

問13、問14

第5章

問15、問16

第6章

問17、問18

第7章

問19、問20

2:いかがでしたか?

100点に近いほど「脳」のコンディションがより良い状態にあると考えていただいてよろしいかと思います。

また、点数がそれなりに高くても、各項目ひとつひとつが重要ですから、甘んじることなく、状態が改善されるようにさらなる向上を図ることをおすすめいたします。

ちなみに、このチェック項目は、私が読みながら作成したものです。後で気づいたのですが、『脳に悪い7つの習慣』のP175にチェックシートがありました。本を購入された方はそちらをご覧ください。(より具体的な内容で漏れなく書かれています)

それから、チェックは 1回だけで終わりということではなく、まず今回、そして1ヵ月後、3ヵ月後という形で、自分が成長できているか?継続して確認する方が良いそうです。

3:脳に悪い7つの習慣

集約すると、次の7つに気をつけて生活すると良いようです。これが林成之さんが言うところの「脳に悪い7つの習慣」です。(この順番も関係があります)

  • 「興味がない」と物事を避けることが多い
  • 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
  • 言われたことをコツコツやる
  • 常に効率を考えている
  • やりたくないのに、我慢して勉強する
  • スポーツや絵などの趣味がない
  • めったに人をほめない

言い換えるなら、このような悪い習慣がある人というのは、今までは本来の能力を十分に発揮できていなかったということでもあろうかと思います。

つまり、もっと成長できる可能性があるということですね。

少し習慣を変えるだけで、考え方が変わり、人生までもが変わっていくはずです。よく脳の仕組みを理解した上で実践するとさらに効果が高いそうです。お試しになってみてはいかがでしょうか。


この本のおすすめ度

脳に悪い7つの習慣』のおすすめ度は、90点です。(これは良書)

『脳に悪い7つの習慣』のおすすめ度は、90点

この本の良いところは、個人的な「脳」の誤った習慣について書かれているだけでなく、さらに社会に根ざした問題にまで考えを巡らせて言及しているところにあります。

本の内容を実践する人たちが増えれば、きっと息苦しくない、暮らしやすい世の中になっていくことでしょう。著者の聡明さを感じずにはいられないとても良い本です。

もしご購入されて読むのであれば、P6に記載されている脳内の各部位の図を、自分の手でノートなどに書きうつして、おおよその場所を事前に把握しておくと読みやすくなります。理解度が増すと思うので、お試しあれ。

脳の仕組み・記憶の仕方のサンプル図(1:大脳皮質神経細胞、2:A10神経群、3:前頭前野、4:自己報酬神経群、5:線条体-基底核-視床、6:海馬回・リンビック)

それから、減点とした箇所は2つほどございます。まず1つは、冒頭の見出しです。(以下、『脳に悪い7つの習慣』のP3から引用)

「脳トレ」のゲームやドリルで脳を鍛えることはできない

一時期とても流行りましたよね「脳トレ」。ただこの「脳トレをやっても意味がない」というような書き方をしているにも関わらず、なぜ意味がないのか?本書ではとくに論拠が示されていません。

ページの都合もあるのかもしれませんが、こういう言ったもん勝ちみたいな書き方はフェアじゃないですよね。

「脳」について研究している人たちの間でも意見が分かれているということでしょうか。本当に意味がないのかどうなのか、もやもやだけが残りました。

脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日 東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング

もう1つは、マニュアルに関する考え方(P87)についての減点です。

「マニュアル人間になるな!」というお決まりの価値観にとらわれている印象を受けました。(これは脳の「統一・一貫性」の働きが原因ではないかしら)

そもそも指導する時間が足りないこともあってマニュアルがあるわけですから、「口頭で指導すればいい」というのはいかがなものでしょう。「いい質問を投げかける」というのは良い方法ですが、そのような能力をもつ指導側の人材が不足していることもまた事実です。

それゆえにマニュアルができたという背景もある。林さんの勤めていた救命救急の医療現場においては、その方法が最適だったのかもしれませんが、必ずしも一般化できるものではないように思います。

旧来の「マニュアル」という概念、あるいは作り方に問題があるとするなら、新たなマニュアルの形を構築していく方向へ考えをシフトさせれば良いのではないでしょうか。

「マニュアルを作ること」が問題なのではなく、「マニュアルの作り方を知らない」ことが問題なのではないかと思います。安易にマニュアルを否定するのではなく、併用して使えばいいのです。

以上、2箇所だけ気になるところはありましたが、全体的にはとても素晴らしい内容でした。仮に、あなたの上司がいわゆる「ダメな上司」であったなら、この本をさりげなく薦めてみると良いかもしれません。

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次回予告

次回も、書評になりそうです。(今からでも描ける?4コマまんが入門


関連記事

スキルアップしたい人のための記事をご紹介します。

作成日:2011/04/30 更新日:2011/04/30

コメントありがとうございます。

お手数ですが、コメント前に留意事項をご覧くださいませ。

また、現在ご質問にお答えする余裕がない状態にあります。よろしくお願いいたします。

おはようございます。

そして、はじめまして。
実はグーグルアナリティックスで検索をしていて辿り着き、更にアクセス解析をずっと拝読しながら、一晩かけてご紹介されていたクルックアクセス解析を色々試しながら設置しました。まったく偶然だったのですが、クールなセンスのカウンターで尚且つアクセス管理画面も使いやすく、よいのを紹介していただいてありがとうございます。

今まではインフォシークのアクセス解析を利用していました(有料版)がなんと来月でサービス終了となるようで、先月年間使用料を払った人は悲劇だろうと思いつつ、アクセス解析を探しておりました。どうでもよい頁にあれこれ無料アクセス解析を貼付けて試していましたが、広告バナーのセンスが悪かったり解析画面が使いにくかったり、有料に切り替えても機能がほとんど変わらないわりに使用料がやけに高いとかいろいろでした。

かなり探したつもりですがクルックはこのブログがなければ解らなかったかも知れません。ブログでの解説も解り易く、あらためて、御礼申し上げます。

ちなみに、今回の記事のテストでは僕は90点でしたが、そろそろ、夜更かしの習慣は変更が必要そうです。お陰さまで良いアクセス解析を発見できましたので・では、失礼いたします。

はじめまして♪

Danさん、こんにちは!( ・∀・)ノ
コメントありがとうございます。

ですねー、クルックいいですよねー。
Missdiamondさんから教えてもらったんです。

 http://ameblo.jp/missdiamond/

インフォシークさんのアクセス解析は、
サービス終了になってしまうんですか、それは残念。

去年ですが、Resarch Arisanも終了してしまったし、
アクセス解析サービスは、運営が厳しいんですかねー。


ちなみに、私のテスト結果は 35点でした。
どんだけ無駄に脳を使っているんだか・・・。(´Д`;)

悲しくなってきた。
あれ、おかしいな、画面がくもって前がよく見えなくなってきたぞ。

とりあえず、次の3つはとくに気をつけようと思っています。
 ・やる前から好き嫌いを判断する。
 ・完成が近づくと、ほっとする。
 ・勝敗にはあまりこだわらない。


チェックおもしろかった~^m^

自分の脳のコンディションのチェックがおもしろかった♪ブログでこんなこともできるんですねえ!
言われたことをコツコツやる、効率を考えてやる、ってのは底辺で作業し続けている人間には普通というか必須なので悪い習慣なのかと思うと困っちう^^;wいわゆる大人の事情自体が脳に悪い習慣作りをしているのかもですねー

良かったでーす。

隣のオバちゃん(ありんこ)さん、こんにちは!( ・∀・)ノ
コメントありがとうございます。

楽しんでいただけたようで良かったです♪

そうですよねー。
コツコツとか効率って、普通というか必須ですよね。

林さんがおっしゃるには、
コツコツやるのは、抑制がかかるのが問題ということらしいです。

短期間でバッと駆け抜ける方が、脳にとっては良いとか何とか。
たしか得られる達成感の違いだったと思います。

これ、タスクを切る考え方の違いという気もしますけどね。


効率については、作業効率ばかり考えて、
時間の中にぎゅうぎゅうと詰め込んでしまうと、

余裕がなくなってしまうので、
アイデアを出しにくくなるというような話だったと思います。

全体的におっしゃっていることなんですが、

何も考えなくても作業できてしまうような、
そういういわゆる人間をロボット扱いするような状況が問題と。

そういうことなのかなと思います。

社会システムへの警鐘をこめた本です。

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