ほめる技術 7つのコツ

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ほめる技術 7つのコツ

ほめる技術 7つのコツ

自分を育てよう!(5)

みなさんは、人をほめるのは得意な方でしょうか?旦那さん、あるいは奥さん、子供、友人、部下、顧客・・・・・・最近ほめたのは、いつ頃か思い出せますか?

「ほめる」という行為は、とても重要です。

相手を「ほめる」ことは、人間関係を穏やかにしたり、人材育成や子育てを促進させる欠かせないものです。

そこで今回は、効果的にほめるための「ほめる技術」について考えてみようと思います。


「ほめる」ことは、なぜ必要なのか?

1:人は、ほめられることで、正しく成長します

「ほめる」ことは、とても大切です。なぜなら「人(ひと)」は、ほめられることで、正しく成長するからです。

人は、ほめられると、主に次のようなスキル・ブロックを手に入れることができます。

(1)「自信」
人は、他者にほめられることで、自信を得ることができます。
(2)「判断(力)」
人は、他者にほめられることで、何が良いことなのか「判断」できるようになります。社会生活でのモラルを理解します。
(3)「達成(力)」
人は、他者にほめられることで、達成する感覚を理解します。さらに繰り返し体験することで、勝負どころの際(きわ)に余裕をうみます。

などなど。

自己内製型の「自信」を主張する人もいますが、それは幻想です。過去にほめられて得た「自信」を再構成しているだけです。

2:マズローの欲求段階説

私の話だけでは説得力もないでしょうから、心理学者アブラハム・マズローさんの「マズローの欲求段階説」をご紹介いたします。

マズローさんは、人間の欲求を次のように5段階で分類しています。「ほめられたい」という欲求は、上から2番目の「承認の欲求(Esteem)」に入ります。

マズローの欲求段階説

下位層(生理的欲求)からはじまって、その欲求が満たされるごとに、段階的に次の欲求へと進みます。

(1)生理的欲求(Physiological)
生理的欲求は、生物として生存する上での基本となる欲求(本能)です。食欲、睡眠欲、性欲、呼吸、排泄など。
(2)安全の欲求(Safety)
生理的欲求が満たされると、安全の欲求を求めるようになります。外的な攻撃や、危険から身を守りたい、安定させたいという欲求です。衣服、家屋、柵など。
(3)所属(親和)の欲求(Love / Belonging)
安全の欲求が満たされると、グループに所属したい欲求(集団帰属)を求めるようになります。家族、地域コミュニティ、企業など。
(4)承認(自我)の欲求(Esteem)
所属の欲求が満たされると、承認の欲求を求めるようになります。他者に好意的に評価されたい(ほめられたい)、存在価値を認められたいという欲求です。
(5)自己実現の欲求(Self-actualization)
承認の欲求が満たされると、自己実現の欲求を求めるようになります。成長し、夢を叶えたいという創造的な欲求です。下位4層は、自己実現のための土台となります。

※:自己実現の上には「自己超越」という段階があるそうです。

つまり、そもそも、人は「ほめられたい生き物」なのです。他者に好意的に評価されることで、はじめて存在価値を見出すことが出来ます。

人にほめられずに育つと、考え方が偏ったり、歪んだ言動に走る可能性が高まります。とくに大人は、子供をほめなければいけません。

マズローの欲求段階説」というものがあることは、rinkoさんから教えていただきました。ありがとうございました。

3:ほめる(=正当な評価)

今回お話している「ほめる」というのは、「おだてる」とか「甘やかす」というような意味ではありません。

過剰なプラス評価を行うのではなく、正当な評価を適切に行うことを「ほめる」と言っています。嘘で人をたぶらかすわけではありません。

家庭、職場、子育て、恋愛、ブログのコメントなど、多くの場面で「ほめる」スキルは役立ちます。得になることばかりです。

良かったら、引き続き「ほめる技術 7つのコツ」もご覧ください。きっと、あなたの人生に役立つはずです。


ほめる技術 7つのコツ

それでは、「ほめる技術」を、ひとつひとつご紹介していきます。

  • 行動を具体的にほめる。
  • 期間をあけず、早目にほめる。
  • 意思が伝わるようにほめる。
  • 最適な場所でほめる。
  • 絶対的な評価でほめる。
  • 第三者を活用してほめる。
  • 心からほめる。

1:行動を具体的にほめる

ほめる対象は「行動」であって、そのひと自身(対象者)ではありません。

対象者をほめてしまうと、おべんちゃらに聞こえる確率が高まるので注意が必要です。猜疑心をもたれてしまっては、逆効果です。

例えば、小さい子供が、ひとりでお着替えができたなら、次のように「ひとりで着替えた」ことをほめましょう。

  • [○]・・・「ひとりで着替えたの?よくできたね~」
  • [×]・・・「いい子だね」

また、気になる女性がいたら、「笑顔がすてきですね」と言ってみると、けっこう効果があります。(ガツガツしていなくて無難だしね)

  • [○]・・・「笑顔がすてきですね」
  • [×]・・・「君かわいいね」

「君かわいいね」は、ナンパなどでは効果がある場合もあるのかもしれませんけれど、軽薄な印象を与えかねません。

「誰にでもそういうことを言っているんでしょ」とか、「下心まる見えで、きもいんですけど」とか思われがちです。

エロエロな顔で言ってしまうと、どのような言葉を使っても、ダメですけどね。(よほど好かれていたら別ですが)

2:期間をあけず、早目にほめる

できるだけ、すぐにほめましょう。

本人が忘れてしまっているようなタイミングでほめても、あまり効果が期待できません。

「あとで、まとめてほめよう」などと考えないで、「それ良いね!」と思ったら、すぐにほめましょう。ほめ慣れておくことも大切なことです。

相手が子供の場合は、何か作業をしつつも「ほめる」ために待機しておくくらいの半身の状態の方が、失敗がありません。

3:余計な言葉を付け加えない

とくに年配の方(かた)は、ほめた後に、つい余計な言葉を付け加えてしまいがちです。気をつけましょう。

  • [○]・・・「今日のプレゼンの構成図、分かりやすくて良かったよ」
  • [×]・・・「プレゼン良かったよ。でも、身だしなみには気をつけてね」

さらに成長してほしいために、アドバイスのつもりで付け加えてしまうのだとは思うのですが、ほめる効果を引き下げるだけで、あまり意味がありません。

ほめるときは、ほめる。注意するときは、注意する。メリハリが大切です。

4:最適な場所でほめる

効果の高まる場所でほめましょう。

子供の場合は、ほめるべき行動をした場所でほめます。前述2の「早目にほめる」を行うと、自然にその場所になります。

職場であれば、同僚に聞こえるようにほめる方が良い場合もあれば、別室に呼び出して特別な時間を演出してほめる方が良い場合もあります。ケースバイケースです。

5:絶対的な評価でほめる

とくに最近の若い人は、相対的な評価でほめられるより、「自分がどれだけ頑張ったのかを評価してほしい」という傾向が強いようです。

旧来の管理職の人であれば、社員を競わせて「出来の良かった者をほめる」と考えるかもしれませんが、単にやる気がなくなるだけみたいですね。

そして、絶対的に評価するということは、本当にひとりひとりの特性を理解していなければ、ほめることができません。(より高度です)

コミュニケーションを増やす必要がありますから、総じて、職場の雰囲気をより良くする効果もうまれるかもしれません。

また、相手が子供の場合であれば、言わずもがなですね。親が相対的に評価することは、マイナスにしかなりません。

これは、競争社会を否定しているわけではありません。教師と親とでは、役割が違うということです。

この絶対的な評価が良いというお話は、ユーリさんから教えていただきました。ありがとうございました。

6:第三者を活用する

職場などで人間関係が円熟している状態であれば、さらに第三者を通すことで、効果を増幅できる場合があります。

例えば、あなたがA課長であれば、第三者のBさんからCさんへ、「A課長が、ほめていたよ」と言ってもらう。

あるいは、「(第三者の)Bさんが、ほめていたよ」と、あなたがCさんへ話すという方法です。「ほめる」行為を奨励しておくと、自然と職場の雰囲気が良くなっていきます。

職場に活気がない場合は、個々の社員に問題があるのではなく、たいてい経営陣の考え方に問題があります。

7:心からほめる

そして、何より大切なのが、やはり「心からほめる」ということです。

「心からほめる」には、相手のことをよく理解すること、理解するためにはよく話を聞くことが必要です。聞き上手になれば、「百戦危うしからずや」ですよ。

でも、「言うは横山やすし、行なうは西川きよし」ですけどね。それこそもう、「小さなことからコツコツと~」ではないかしら。

言うは易し、行なうは難し

また、心が伝わりやすいように、次のようなことを心掛けてみてください。

  • 目線をあわせてほめる。(できれば微笑み付きで)
  • 端的な言葉でほめる。

「本当に評価すべき内容だ!」、「すばらしい!」と思っているのだということを伝えるためにも、しっかり目線をあわせてほめましょう。

また、端的な言葉でほめるようにしましょう。ダラダラと長くなってしまうと、主旨が曖昧(あいまい)になります。

「事務的にほめている」などと思われてしまうと、逆効果になる場合があります。「何か裏があるのでは?」などと疑いをもたれては損です。


ほめるのが苦手な人は

1:身近な人からはじめよう

自分に自信がない人や、あまり人にほめられた経験がない人は、なかなかほめることが出来ないかもしれません。

しかし「ほめない」というのは、もったいないですよ~、実にもったいない。自らチャンスをごみ箱に捨てているようなものです。

もし「ほめるのが苦手」ということであれば、当たり障りのない身近な人からはじめてみれば良いと思います。

それも難しいという人は、ネット上でも良いと思います。あなたが好きなブログのコメント欄や、自分が運営しているブログで記事を書いても良い。まずは練習です。

2:さらに「ほめる技術」をみがきたい人は

今回ご紹介した「ほめる技術」は、次のもの(こと)から影響を受けて書いています。

さらに詳しく「ほめる技術」を学びたい人は、書店に行ったときにでも手にとってご覧になってみてください。

より実践的な方法が知りたい人は、おそらくビジネス書などより、子育てに関する本の中で探してみると良いかもしれません。

また、「ほめる技術」だけでなく、「しかる技術」なども掲載されています。人間関係や子育てで悩んでいる人にきっと役立つはずです。


「ほめる」技術が磨ける役立つ記事

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次回予告

次回は、「読書」について書こうと思います。(予定)


関連記事

自分を見つめ直したい人向けに書いた記事をご紹介します。

作成日:2009/07/29 更新日:2009/08/25

コメントありがとうございます。

お手数ですが、コメント前に留意事項をご覧くださいませ。

また、現在ご質問にお答えする余裕がない状態にあります。よろしくお願いいたします。

褒め下手

ほめ上手になるのって難しいですよね(^^;)
私は面と向かって相手を褒めるのが苦手です。
気のきいた、さりげない、喜ばれるような、そんな褒め技術が
欲しいものです。

私は、ほめ言葉ハンドブック (本間 正人 祐川 京子)のシリーズが
参考になりましたよ~
Caseごとに、具体的な褒め方が書いてますが、なかなか使えません…

ほめ言葉ハンドブック

fuminchuさん、こんにちは!(・∀・)/へろー
コメントありがとうございます。

ですよねー。
ほんと、ほめるのって難しいです。(´Д`;)

相手のモチベーションを高めるような、
そして、成長に役立つほめ方ができるといいんですけど・・・。

でも、fuminchuさんは、うまい方ですよね。(*'‐'*)

私なんか、こんな記事を書いておいてなんですけれども、
「ほめ上手か?」と問われたら、謝るしかないものなぁ。

私の場合は、ほめる回数は多いのだけれど、
もうひとつポイントがずれているようです。(;´Д`)

理解が足りないのでしょうね。
つまりは、傾聴がまだまだなのかなと思います。


『ほめ言葉ハンドブック』、私も読んでみます。
ありがとうございます!(´▽`)♪

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