破綻のない文章を書くためのコツ

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破綻のない文章を書くためのコツ

破綻のない文章を書くためのコツ

文章力をアップさせるコツ

みなさんは、自分が書いた文章に満足できているかしら?あるいは、書いたブログの記事(文章)を、誰かにほめられた経験はあるかしら?

私なんかは、書いているうちに、「我ながら、結局、何が言いたかったんだろう?」などと思うことがしばしばあります。文章がうまい人はいいですよね。水が流れるごとく理路整然として無駄もない。

うまい文章と、まずい文章って・・・何が違うんですかね?どうせなら、ブログを見てくれた人に、「うまいね!」なんて、一度くらいは、ほめられてみたいものです。

今回は、ある一冊の本を読むことで、その理由(コツ)が少しだけ分かったような気がするので、ちょっとだけご紹介したいと思います。

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どうして、うまく書けないの?

ある一冊の本というのは、『伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)』という山田ズーニーさんが書いた本です。有名な良書なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

この本にそって、私の考えや感じたこととあわせて、「なぜうまく文章が書けないのか?」を書いていきたいと思います。よろしくどうぞ。

1:なぜかうまく書けない・・・。

みなさんは、いかがでしょうか?ブログの記事を書くときに、日記のような徒然(つれづれ)と書く文章は、それほど苦にならずに書けているのではないかしら?

もちろん「ネタがない」とか、別の悩みはあるかもしれませんが、徒然と情感をこめて書くような文章は、おそらく深刻になるほどの問題や苦労がないはずです。

それとは逆に、物事を評じるとか、論理立てて説明するような文章になると、急激にあっぷあっぷとしてきませんか?

例えば、こんな経験は誰しも一度くらいはあるのではないかしら。

  • 書いているうちに、テーマが少しずつ「ズレ」てしまう。
  • 文章が、やたら長い。なぜか意味もなく長くなってしまう。
  • 結局、自分でも何が言いたいのか、分からなくなってしまう。

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2:うまく書けない理由

先の本によると、書くべき文章の種類によって、ずいぶんと書く方法が違ってくるようです。さらに言うならば、評価の基準も、トレーニングの仕方も違うのだそうです。

ここで「はた」と気が付きました。「なぜ文章がうまく書けないのか?」といえば、そういう訓練や経験が、絶対的に不足しているのではないかしら?

少し子供の頃なども、思い出してみてください。

文章を書くとなると、「作文を書きましょう」、「感想文を書いてきてください」、「気持ちを素直に表現すればいいんですよ」などなど、徒然と情感をこめた文章を書く訓練や経験はしてきました。

そういう指導も、実際に多かったように思います。

しかし、何かを評じたり、論理的に説明する文章を書く経験は、おそらくものすごく少なかったはずです。へたをすると、「社会に出てはじめて書いた」という人もいらっしゃるかもしれません。

文章の区分

そして、社会に出たら、論理的な文章を書くことを必要とする人の方が、多いように思います。例えば、企業間でやりとりするメールにしても、抒情詩(じょじょうし)的になど書いていたら仕事になりません。

つまり、論理的な文章を書くためには、論理的な文章を書くための訓練や経験を、もっとつむ必要があるわけです。足りていないのです。

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どうすれば、うまく書けるのか?

もし破綻のない論理的な文章を書きたいとお考えなら、引き続きご覧ください。きっと何かしら参考になることがあると思います。

1:「文章の基本構成」を身に着ける

先ほどもお話した『伝わる・揺さぶる!文章を書く』は、論理的な文章を書くのに役立つ本です。少しだけそのテクニックをご紹介したいと思います。

文章には、次のような基本構成があるそうです。次の3つをよく考え、意識して書けば良いとのことです。これが文章を破綻させない肝です。

  • 論点(テーマは何か?何を問題だと言いたいのか?)
  • 論拠(筋道が通った内容か?論理的か?)
  • 意見(一番言いたいことは何か?)

もしかすると、「当たり前やがな!」、「そんなん知っとるわ!読むんじゃなかった!」と思った人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、奥さん。もう一度、よ~く考えてみてくださいよ。

この文章の基本構成がしっかり出来ているのなら、ひっちゃかめっちゃかな文章になんてなっていないわけです。

分かっているようで、分かっていない。出来るようで、出来ていない。それが、この「文章の基本構成」のような気がします。

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2:「論点」で気をつけること

それでは、ひとつずつ失敗しやすいことを考えてみたいと思います。まず、論点で、失敗しがちなのが、前半と後半で、「何を論じたいのか?」がズレてくることではないかしら。

記事の読み手からも、「意味不明???」、「何が言いたいの???」と思われがちです。

論点はズレやすい

論点がズレないポイントとしては、出来るだけ、論点を常に意識して、文章を書くようにした方が良いとのことです。しかし、それが出来るのなら、こういう本を読んでいないような気もします。

思うんですが、論点を一貫して書けるようになるまで、せめて文章を書く前と、書いた後で、「論点は?」という質問に答える(実際に書く)ようにしてみてはいかがでしょうか?

頭の中だけで済ますのではなく、書いてみる方が良いと思います。

例えば、論点は、記事のタイトルにもなりやすいですから、記事を書く前にタイトルを書き、記事を書いた後に、記事の内容がタイトルにあっているか確認する癖をつけるだけでも良くなってくると思います。

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3:「論拠」で気をつけること

次は、論拠(論理的な説明)です。

文章に自信がある人ほど、論拠をこねくり回して、記事が長くなる傾向があるように思います。論理的な説明を、盛りだくさんでお送りしてしまうんですね。

しつこい論拠

いくら論拠を並べ立てても、逆に自信のなさを感じさせたり、頑張って書いた文章は、おそらく読み飛ばされるだけです。

論拠は、ひとつ。

対象とするユーザが、より分かりやすい論拠ひとつにしぼる方が良いように思います。

論理的な文章を作るのが苦手な人は、効果的な「問い」を作ると良いそうです。詳しくは、先の本をご覧ください。

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4:「意見」で気をつけること

最後に、意見です。

意見に関して失敗しがちなのは、どうにも薄っぺらい話になってしまうことではないでしょうか。

薄っぺらい意見

自分の中で意見がまとまっていなかったり、生産・発展性がない意見というのは、やはり、考えが足りないということが起因となるようです。

また、あまり知らない論点に対して、さして調べもしないで書いてしまうと、どうしても意見が抽象的で漠然とした内容になってしまいがちです。

どうやら、論点、論拠、意見、すべてについて言えることですが、よく「調べ」、自分の中で良い「問い」を生み出し、何度も「考える」ということをすることが、良い文章を書く秘訣といえそうです。

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5:トレーニングしましょう

論点のところでも少しふれたように、破綻のない良い文章が書けるようになるまでは、次のようなチェックシートを作って書いてみると良いように思います。

論点

何を問題だと言いたいですか?テーマは?

 

論拠

論理的な説明の概略を書いてみましょう。

 

意見

一番言いたいことは何ですか?

 

例えば、この記事『破綻のない文章を書くためのコツ』であれば、記事を書く前は次のような感じでした。

論点

何を問題だと言いたいですか?テーマは?

良い文章を書くにはどうすればいいか?

論拠

論理的な説明の概略を書いてみましょう。

『伝わる・揺さぶる!文章を書く』に書かれている「文章の7つの要件」と、自分の経験をおりまぜて紹介する。

意見

一番言いたいことは何ですか?

この本(『伝わる・揺さぶる!文章を書く』)すばらしいよ。お薦めです。

しかし、書いている間にいろいろと書きたいことって変わってくるのではないかしら?私は最終的に、次のような感じになりました。

論点

何を問題だと言いたいですか?テーマは?

破綻のないブログ記事を書くポイントは?

論拠

論理的な説明の概略を書いてみましょう。

『伝わる・揺さぶる!文章を書く』に書かれている「文章の7つの要件」のうちの「文章の基本構成3つ」と、自分の経験をおりまぜて紹介する。

意見

一番言いたいことは何ですか?

この本(『伝わる・揺さぶる!文章を書く』)すばらしいよ。お薦めです。

意見は変わっていませんが、論点は、「文章」というより「ブログ記事」にしぼって、また、「良い文章」という漠然としたものではなく、「破綻しない」ことに重きをおくことにしました。

論拠は、「文章の7つの要件」すべてを紹介してしまうと、あまりにも著作者に対して不利益を起こしそうだし、話が長くなりすぎることなどに配慮し、論点との兼ね合いも考えて、「文章の基本構成3つ」だけにしぼることにしました。

私の場合は、このようにして、ブログ記事を何度か推敲して、書きなおしています。

もちろん、これが良い例というわけではなく、考えるときの参考になればと思って書いています。「論点、論拠、意見」の良い参考例というわけではありませんのであしからず。

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『伝わる・揺さぶる!文章を書く』

先ほど、ポロリと書きましたが、『伝わる・揺さぶる!文章を書く』では、「文章の7つの要件」が紹介されています。

今回この記事で紹介した「論点、論拠、意見」の3つの他に、良い文章を書くためのコツが、あと4つあるわけです。

実は、この本の真意はもっと深く、もっと意味深いものなのです。

いわば今回紹介した基本的な文章テクニックは、ほんのさわりの部分でしかありません。「あなた、おさわりスケベ社長ね」くらいなものなのです。

また、「文章の7つの要件」だけでなく、次のような文章を、実際にどのように書けば良いか具体的に書かれているので、とても実用的な本です。

  • 依頼文
  • 議事録
  • 履歴書などの志望理由
  • お詫び文
  • メール

本のタイトルにある「伝わる・揺さぶる」文章を書いてみたい人は、是非、ご覧いただきたいと思います。『伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)』、お薦めです。

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おまけ

おまけとして、私がブログ記事を書く上で、気をつけていることも書いておきます。良かったら、ご覧ください。

  • 記事の読み手に、話しかけるような形式で書いています。
  • 日常で使わないような難しい漢字は、使いません。難しい漢字を使うと、逆に頭が悪くみえます。潰れて読みにくい場合もあります。
  • 文章は、声を出して読み返してみます。声に出すことで、リズムがおかしい文章を発見できます。
  • 多めに段落分けします。紙で読むのと違って、パソコンの画面は読み疲れやすいので、一段落4行以上にならないように気をつけています。
  • あれやこれやと書く場合は、1文ではなく、箇条書きを利用します。
  • 説明が画像1枚で分かりやすくなるのなら、画像を作成する手間をおしみません。

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次回予告

次回は、未定です。

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作成日:2009/01/25 更新日:2009/01/25

コメントありがとうございます。

お手数ですが、コメント前に留意事項をご覧くださいませ。

また、現在ご質問にお答えする余裕がない状態にあります。よろしくお願いいたします。

No title

とても参考になりました!
特に最後の「おまけ」欄が(^o^)丿
ズーニーさんの本はチェックしてありますが、購入までには至っておらず、先送りにしていましたが、すごい興味が出ましたので私も買います!
文章を書くのって難しいですよね・・・
私も日々実感しております。

普段なあなあで書いている事が多いので(反省)kumacrowさんが気にかけている点を私も意識して書いていこうと思いました!

さぁ、才能に目覚めよう

fuminchuさん、こんにちは!(・∀・)/
コメントありがとうございます。


文章をある程度書いている人は、
「論点、論拠、意見」とかは、自然にできていますものね。

当たり前と言えば、当たり前な話なので、
書いていて、ちょっと弱いな~とは思っていました。

「おまけ」で保険かけといて良かったです。(´Д`;)てへっ


ちなみに、ズーニーさんの本は、
私はブックオフで105円で購入しました。(;´Д`)

スマッシュヒットすると、ブックオフに流れやすいので、
お金のない私にはありがたいです。


fuminchuさんのペースで記事を書くのは、大変ですよね~。
ほんとすごいです。

内容も、役立つ情報になっているし。

仕事、勉強、家族サービスと、
時間の使い方がうまいですよね。fuminchuさんは。

私も何とかならんものかしら。(´Д`;)はぁ~


あ、そだ。
fuminchuさんお薦めの『さぁ、才能に目覚めよう』を、
買ってきました。

いま読んでいる本が読み終わったら、読んでみます!

No title

はじめまして!
セイボウと申します!
SEO対策の基礎知識を、貴ブログで
学ばさせていただきました!
ありがとうございました!

よく、SEO対策を教えますと書きながら
中途半端なサイトが多いです。

懇切丁寧に説明してくださって
頭が下がります!
おかげで助かりました!

この文章の論点のお話もとても大事ですね!

SEO、そしてSMO

セイボウさん、こんにちは!( ・∀・)ノぐもにさんで
コメントありがとうございます。

あ、ちょっと古いネタも紛れ込んでいるかもしれません。
(ムダになる項目はありませんが、効果のうすいものはあります)

とりあえず、現状においては、シンプルに考えて、
以下の2つのことに集中する方が効果が期待できると思います。

 ・タイトルにキーワードを入れる。
 ・被リンクをえる。

この2つは、ちゃんとやった分だけ、しっかり効果が出ます。

そして、さらにSMOをこなせば、
より効果が高まります。

今なら、Twitterとか、mixi、Tumblrなども併せて利用して、
いろいろな人とつながっていくと、

楽しみながら、自然に最適化は進むはずです。
(また「被リンクをえる」機会にもつながっていきます)

Good luckッス!!(o^-')b

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