レイヤーを使いまくる
さらにレイヤーを使ってみる
さらにレイヤーに関する機能を使ってみます。今回は、3部作の最終回です。3つそろえて覚えれば、レイヤーを使うときに困ることは無くなるはずです。
平成生まれに負けじと、次の順番で、お話は進みます。
GIMPの導入手順については、記事「GIMP2の導入手順」が参考になります。
レイヤーの複製
1:どうしてレイヤーを複製する必要があるのか?
次のようなときに、レイヤーの複製(コピー)を行います。
- まったく同じ対象物を、複数作成したいときに使う。
- 何らかの効果を与えたいときに使う。
- 作業途中に、一時的なバックアップとして作成する。
などなど。
以前はよく、対象物の陰を作るときに、レイヤーの複製を利用していました。(現在は、「DropShadow」を使います)
2:レイヤーを複製してみましょう
それでは、記事「レイヤーを使いこなす」で使ったファイルを、そのまま利用します。
「保存してないよ〜」という人は、適当に作成してください。何でも構いませんから。
(01)
レイヤーが選択された状態で、レイヤー名の右隣りあたりを、右クリックします。
(02)
そうすると、メニューが表示されます。
メニューの中から「レイヤーを複製」をクリックします。
(03)
レイヤーが複製されました。
レイヤー名は、レイヤー元のレイヤー名に「コピー」が付きます。レイヤー名を変更しておくと、あとで見るときに分かりやすくなります。
(04)
次に、左の道具箱の中から、「移動(十字に矢印)」をクリックします。
(05)
それでは適当に、画像の赤丸部分をドラッグしてみましょう。移動できます。
さて、問題です。どうして移動させたときに、「赤丸コピー」だけが動いたのでしょうか?どうして、黒丸や赤丸は動かなかったのでしょうか?
正解は、CMのあとで!・・・なんつて。
そうです。「赤丸コピー」が、実行レイヤーだったからです。黒丸や赤丸を移動したいときは、実行レイヤーを変えてあげれば良いわけです。
例えば、黒丸を実行レイヤーにしたければ、黒丸のレイヤーをクリックします。
移動させると気が付きやすいですけれど、描いているときは気が付かないこともよくあります。慣れるまで時間がかかるかもしれません。
レイヤーの削除
1:どのようなときにレイヤーを削除するのか?
どのようなときに、レイヤーを削除するかというと、例えば、ある程度までイラストを描いていて、「んーこりゃひどい。直しようがない」というような場合に、ごっそりレイヤーごと削除します。
もちろん、消しゴムで消しても良いわけですが、最初から描き直した方が速い場合もあります。
2:レイヤーを削除する
(01)
レイヤー「赤丸コピー」を、削除してみましょう。
レイヤー「赤丸コピー」をドラッグして、ゴミ箱へドロップします。
(02)
削除されました。(実行レイヤーは、ひとつ下のレイヤーに移譲します)
誤って削除してしまった場合は、「Ctrl + z」キーで戻せます。あるいは、履歴や、復帰で戻すことも出来ます。(また別の機会にお話します)
レイヤーの結合
1:何のために結合するのか?
例えば、ある程度イラストの作成が進むと、どう考えても、分けておく必要のないレイヤーが出てきます。
そのような場合に、レイヤーを結合してしまえば、整理されるし、容量も少なくて済みます。
2:レイヤーを結合しましょう
(01)
レイヤーが選択された状態で、レイヤー名の右隣りあたりを、右クリックします。
(02)
メニューが表示されます。
「下のレイヤーと結合」をクリックします。
(03)
レイヤーが結合されました。
レイヤー名は、適宜そのレイヤーの状態にあった名前へ変更しましょう。
レイヤーの結合は、結合して、保存して、ファイルを閉じてしまうと、もう戻せません。よく考えてから実行しましょう。
次回予告
次回は、GIMP2の取り消し履歴と復帰について書く予定です。
併せて、Google Analyticsのアクセスデータ除外(FC2用)も書きました。
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画像編集ソフトGIMPに関連する記事を、ご紹介します。
1:GIMP2の導入
2:GIMP2で写真を編集する
3:GIMP2の基本
4:無料Web素材の作り方
作成日:2008/01/30 更新日:2008/01/30
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